現在、食品の衛生管理基準としてグローバルスタンダードとなりつつあるHACCP(ハセップ)の研究もその一つ。
100%の品質管理が求められるNASAで正式採用となった衛生管理は、1品目ごとに原材料のチェック、設備等機器の洗浄、食品の加熱温度、加熱時間、そして冷却後の品質までの全てをデータ化して行われ、人間の勘に頼る部分を排除しました。
これにより、調理師の衛星管理意識も向上し、より安全性の高いお弁当が作られています。
万年屋は、HACCPを取り入れた衛生管理の認定を受けた、県内随一の衛生設備を誇る工場です。
その理由は、多くの業者が、大量にお弁当を作るために、長い時間を掛けて次々と炊きますが、これでは最初のご飯と最後のご飯の時間差は5~6時間も違ってしまいます。
こんなに時間差があるご飯を同じ価格で販売しているのです。
一時間に1400食を炊き上げる炊飯システムですから、釜戸炊きの味わいの美味しいご飯を毎日お届けできるのです。
単に美味しいという弁当ではだけでなく、お客様の健康をも考えたお弁当も開発しています。
病院や施設などで食品管理を行う管理栄養士や調理師と共に研究し 「ヘルシー弁当」や「学校給食用弁当」を開発しました。
また、持ち帰り弁当の容器などによるゴミの発生を最小限に抑えるような工夫も実施することで、環境負荷を小さくすることにも協力しています。